2018年、寒中見舞い申し上げます。
気付けば、明けましておめでとうございますのフレーズも使えないほど、日が過ぎておりました。
2018年も、どうぞ宜しくお願い致します(^-^)
正月って云う行事は、今まで私にあんまり縁の無かった物。
でもなんだろな、今年はお正月って云う区切りが有って良かったな、ってココロが感じてる。
いいスタートをしたな、って。
そんな想いにさせてくれたお正月の風景をブログ3つ4つ続けて。
自分のためにも記しておこうって。
ここ例年となっている幼稚園からの幼なじみの男の子との年越し。
3人とも札幌の『ひかり幼稚園』のヒカリの子(^_-)
実家も親や兄妹はもうとっくに居なかったり、縁が無い人生を子供の頃から送って来た3人。
やっぱみんな『正月』って圧迫感にず〜っといやな想いをして来たもんで。。
初めて一緒に年越ししてみた何年か前
『昔からの〜我が家の正月〜』みたいな形は誰にも一切無いけど
なんか、こんなノンビリも悪くないね〜って。
何となく例年になって来てた今年。
今年はもう一人『ひかりの子』が加わってくれた。
彼は家族は居るし、家も有るんだけどね。
実家とかにみんな帰っちゃってて、彼の2世帯な大きなおウチに我々4人で年越し。
成田の彼の家に着くと、酒屋に勤めてる彼がシャンパン用意してくれてたよ。
晩ご飯はそれぞれ持ち寄った、故郷北海道の幼なじみや友人達が送ってくれた山盛りの海産物!
ズワイガニ、真ダコ、函館のイカさし、鯖、ぶり、帆立。
そしてここのおじさんが打ってくれてた、年越し蕎麦で〆〜。
超贅沢!超感謝!
のんで食べてたくさん笑って。
私は早々に居間でごろり。
寝ちゃいそうな私を誰が布団まで運ぶのか
お姫様抱っこは、こいつ無理だろう?誰行ける?
って幼なじみ達は盛り上がって笑ってたらしい(笑)
ちゃんと自力で布団まで行きましたよ、3人に見守られながら、ね(^_-)
ぐっすり眠ってノンビリ起きたら、幼なじみがお雑煮作ってくれてた♡
手際の良さ、いつもやってるんだろうなぁ。
忙しく働く彼は、休日に趣味のサーフィン楽しんだあとに子供達つれて色んな所に遊びに行く。
家のこと手伝ってるとかそんな感覚ではなくって
可愛いし家族が大好きだから、当たり前なんだって。
子供の頃ほんとよく遊んでた彼、こんな風になるとは想像してなかったよ。
最後に鰹節のっけて、ふわっと立つ湯気。
あ〜、何このシアワセ。
寝坊して起きて来た彼も、しみじみ頂く。
我々3人、このお雑煮のこと忘れないだろうなぁ。
シアワセ食べて、ほっこり1時間に2本の電車の駅から成田山に初詣◎
(三ヶ日での参拝が300万人ですって!)
参道で呑んで食べて、しつつ。
せっかくなので参拝に並ぶ。
すっげー人。先頭も後ろも見えない。
3時間待ち、の声も聞こえて『どうする?』って悩んだり。
だけどいいお天気だし、4人で居ると待てるかもなぁ、なんて私は思ってて。
腰いて〜とか腹減った〜とか酒飲みて〜、とかいいながら
1時間半で正門まで辿り着いたよ。
ど〜ん、成田山新勝寺
ど〜ん、どこまでも人人人!!
笑
ほんとすごい人の数で、普段なら絶対並ばないんだろうけど
幼なじみと過ごすその待ち時間は、タダの待ち時間じゃなくって
彼らと過ごす、大事な時間。
たわいない話も、黙ってぼーっとしてる時も、
どれも大切な時間。
私が好き勝手動いても、振り返ればいつもそこに居てくれる。
気付くと待っててくれて、私が居なくなってないか振り返ってくれてる誰かが居る。
そんな幼なじみ達と、境内と参道と夕方から呑み続け。
帰るのめんどくさくなって、もう一泊(笑)
そんなわがままも、想定内の幼なじみの彼。
本当に昔から、引っ越してからもずっと、そして今も、
いつもいつもありがとうね◎
出発の朝になって、居間の棚に見つけたのはこんなお手紙。
幼なじみの娘ちゃん、息子ちゃんから。
大好きなパパ、借りちゃってごめんね。
でもちゃ〜んと『おともだち』のことも気遣ってくれて。
遊びに行く度、かっこいいな〜って言ってた私の青い車、も描いてくれてた。
なんか涙でそうだったよ。
ありがとうね。
波乗りに出る彼に合わせた早朝。
表に出たら、こんな美しいソラ。
そして浮かんでる大きな大きな満月。
一番満月に近い時間の朝焼け。
なんだよ、この歓迎感。
最高じゃないか、このお正月。
最高じゃないか、私の幼馴染み◎
『新年』って、さ。 つづく