サイトへ戻る

" Feel how the New Year is...vol.2 ”

『新年』って、さ。その2

· 日々思うこと,スナップ,神様,伊勢

そんなこんなでホッコリした大晦日と元日を成田で過ごした私。

3日からはデータ作業が始まり『このまま普通業務開始〜』と思ったハズの今年。

でも実はフラリ伊勢に車を飛ばし、昨年お世話になったゲストハウス風見荘の1月5日に行われた『地鎮祭』へ行って来たのです。

broken image

前日4日、仕事遅くなって夜出損ねちゃって。。昼からの地鎮祭なのに気付いたら寝ちゃってて。。

『は、、これもう朝だ。。。ぬぅ、、どしよ、行く??行かない??ゔ〜」(うだうだ)

 

。。。パチッ

ふと目が冴えて iPhoneを見る

「5:55」

(笑)GO-GO-GO!って(^_^;)
はいよ〜そりゃそんだけ分かり易かったら行きますわな〜、って。

 

起きて15分で出発ですよ。

ぶ〜ん、っと伊勢までほぼノンストップ。

『お昼過ぎから、だからその前にどこかご飯とか寄れる時間に着くな〜』

broken image

なんて。。。そんな普通の人みたいなコト、やっぱり私には無かった。

お天気の都合で時間が変更なってたの知らず、地鎮祭終わってから着いちゃうワタシ。
あはは〜、ここまで来て間に合わないって。

正月早々さすがですわなぁ(^_-)

broken image

今回も祝詞をあげてくれてたのは、風見荘を閉めた日の外宮と同じ彼。

『いい地鎮祭だったのにな〜』ってこの笑顔。

そんな間抜けな私を笑って待っててくれた、オーナーのヒロミチさん、パートナーのさやかさんとHUGで再会の喜びを確認。

娘のこっちゃんも2、3回しか会ってない3ヶ月ぶりの私を名前も憶えていてくれて。

身体は間に合わなかったけど、なぜか気持ちは間に合った気分。

『あぁ、伊勢だ、伊勢なんだ(♡˙︶˙♡)!』

みんなとラーメン食べつつ今日の祭の様子を見たり聞いたりワイワイしつつ。

隣に座るヒロミチさん一家の顔見てホッとする。

たった2週間の風見荘生活だったのに、ね。

つくづく伊勢の日々の特別さをかみしめる。

 

あのヒカリと風と川と雲とソラ

そして何より風見荘の時間◎

 

今そこに風見荘は跡形も無くて、周りの風景見て振り返ると不思議な気分なんだけど、ね。

あの空気はそのままに、私の感覚もそのまま。

そこに風見荘が見えてくる◎


そうそう、ただ今オヤスミ中『ゲストハウスランキング・3年連続世界1位!』の『風見荘』

今年の7月、生まれ変わってまた皆さんをお迎えしますよ〜!

broken image

私は一人、せっかくなので伊勢詣へ。

いやぁ、さすがは正月の伊勢ですねぇ。
市内はもの凄い混み様で、内宮に向かう道はどこも大・大・大渋滞(*-*)

ただありがたいことに、5日は内宮と外宮は夜10時まで開いていて。
昼過ぎにゆっくり外宮から廻った私は

『外宮〜月夜見宮〜倭姫宮〜月読宮〜内宮』と由緒正しく伊勢詣り。
(二見浦は今回は目をつぶる。。。)

内宮に着いたのは、どちらかと云うと帰宅渋滞し始めてた18時を回った頃。

broken image

こんな暗い内宮は初めて。

人も少なく静かな内宮。砂利の音だけが大きく聞こえる。

 

いつも通り普通の手水舎は越えて、暗い中、五十鈴川に降りて行く。

昔はここで手を清めていたそうで、今もここで洗う人が多い川。

とても澄んでいて、静かなパワーあふれる五十鈴川。

 

ヘルパー友達とここにも上流にもボ〜っとしに行った、大好きになった川。

broken image

パワーストーンを洗っていたら、3連の内の青い一連の紐が切れてしまった。

すぐに気付いてばらける前に岸に手をあげたけれど、結構地面に落ちちゃって。携帯ライトを付けて一個一個拾う。

幸いかなり小さいパーツまで見つかったし、川中に張られたコイン受け網に落ちたのまで水中から拾いあげた。

 

拾ったストーンをみる。

2、3個川の中で手が届かなくて諦めたのは知ってるけど。

たった1個、まったく見当たらなかったストーンがある。

 

1個だけ。龍の彫られたもの。

 

ふふふ。やっと名古屋の友達の家から私の所に帰って来たのに。

本当は五十鈴川に帰りたかったんだなぁ。

夜の内宮はまたシンプルさが際立って、別の意味で鳥肌が立つ。

broken image

風もヒカリも影も一瞬の雨も、色々が教えてくれるお正月の内宮の声を聞き。

ゆっくりゆっくり、思う存分ゆっくり味わう。

御朱印も頂く頃にはすっかり身体は冷えきっていた。

五十鈴川に沿って駐車場に向かうその切れるような寒さが

『最高に気持ちいい』そう思ってしまうのは北海道人だからなのか、伊勢だからなのか。

今晩泊めてくださるヒロミチさんの家に帰った、ら。

いつもならもう寝てる筈のこっちゃんが、彩子と遊ぶんだ!って薪ストーブの前で待っていてくれた。

broken image
broken image

なんだよ、伊勢。ステキすぎるよ。

なんだよ、最高のお正月じゃないか。

 

伊勢風見荘に出会って、一昨日でちょうど1年が経ちます。

                               『新年』って、さ。 つづく